あなたの配慮事項は何ですか？
こんにちは！
愛知県名古屋市名東区猪子石原の就労移行支援事業所Job Lifeです！
「あなたの配慮事項は何ですか？」
先週スタッフの間で話題になりました。
このブログを読んでいる皆さんはこの質問に答えられますか？
「私に配慮事項なんてありません！健康じゃなかったら働けません！」
こんなことを上の質問の回答としておっしゃられた福祉関係者がいらっしゃいました。
果たしてこれ、本当でしょうか？
まず「配慮事項がない」ということについて。
もし、これが本当でしたら、いきなりハードな仕事、例えば肉体労働であったり、専門的な仕事であったり、資格が必要な仕事であったり・・・そのようなものも命令されればなんでも出来る、という事なのでしょうか？
私たちの知識には限界がありますが、配慮がない方はなんでもできるスーパーマンであると勘違いされているのでは？と、思わざるを得ません。
また、残業が難しい、特定の仕事が苦手だ、健康に不安がある、などという「配慮事項」がある方もいらっしゃると思います。
例えば、パートタイマーとして働くことを希望されているのに、配慮事項がないというのはとても不思議ではないでしょうか？
何かしらの「配慮事項」、例えば、家事が忙しかったり、育児があったり、介護があったりということがあるからパートタイマーを選択するのではないでしょうか？
以上のことを考えると、配慮事項がないと主張されている方って、すさまじいほどの自信家なのか？いったいどんなスーパーマンなのか？と思うのです。
誰にでも強みもあれば、弱みもあります。
平均的な人なんて存在しません。
凸があれば凹もあるんです。
弱みを他人に打ち明けないことも時には必要かもしれませんが、弱みがない、ということを自信満々に答えられる方って・・・
逆に心配になってしまいます・・・
「健康じゃなかったら働けない」についてですが、障害者や難病をお持ちの方でも働いていらっしゃる方なんて山ほどいらっしゃいます。
なんなら、私はとある病気を持っていますが、今こうしてブログを更新して働いています。
この、「健康じゃなかったら働けない」という発言、障害者や病気などのハンディキャップを持ちながら働いていらっしゃる方を全員敵に回す発言だなぁと思うのです。
福祉関係者でありながらこのような発言が出来るって・・・なんだか非常に悲しくなってきますね。
このほかに書きたいことは山ほどあるんですが、長くなってしまうので、この辺で・・・
出来れば、福祉業界から一刻も早くご退場いただけることを祈りつつ・・・
さて、Job Lifeでは、自分の強みと弱みについて、考えるプログラムを取り入れています。
自分の強みを知り強みを生かせるような職場に就けるように、自分の弱みを知り弱みに配慮していただける職場を見つけられることが出来、そこに就けるように、支援していきます。
また、健康状態についても、しっかり自己理解を行いながら自分の「波」を把握できるようになってほしいと思っています。
このようなプログラムを行いながら、作業も行いながら、時にはスポーツをしながら、Job Lifeで自分を見つめ直してみませんか？
今日のブログに興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、見学やお問い合わせのご連絡お待ちしております！
ぜひ、議論しましょう！！（笑）
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